デザインについて②

こんにちは。今回は渡辺徹アナログ展に行った感想を遅ればせながら書き綴ろうと思います。

恥ずかしながら自分はこのような個展に行くのが初めてだったのですが、とても楽しめました。今回はその中でも特に感銘を受けたものを紹介しようと思います。


自分はこれを見た時に線だけでここまで細かく表現できるのかと驚きました。直線だけで曲線を表現しているものは数秒間立ち止まって顔を近づけて見てしまうほどでした。



この絵を見たときに目が行ったのは造形の細かさと色の使い方です。エンジンの部分は近づいて見てみても違和感がなく光の当たり方の色使いも凄いと思いました。赤色の部分も濃い赤色と薄い赤色の使い分けがとても綺麗で勉強になると思いました。


ありがたいことに渡辺徹さんとお話しさせていただいたときに「最後に残るのはアナログのデザイン」と仰られていました。アナログデザインだけではなく、デジタルのデザインの先生もしたお方の発言には納得感がありましたが、同時に、広告やポスターなどのデジタルのデザインを専攻して学びたいと思っている身としてはなんだか物哀しい気持ちになりました。

今まではアナログで描くのが苦手で何かと毛嫌いしていましたが、アナログの素晴らしさをこの目で見て実感したので、これからは意欲的に学ぼうと思いました。


ここまで見てくれてありがとうございました。また次回、よろしくおねがいします。